2016/5/7~8 新学期合宿
5月7日・8日に山梨県河口湖にかけて、新歓合宿に行ってきました。
今回の合宿は、新しく入部した新入部員たちが初めて製作した弁論を発表する場として設けられました。今年は、新入部員が15人以上入ったため、非常にタイトな日程の合宿は進められましたが、トラブル等もなく無事に終わりました。
参加した一年生は、自身の作り上げた弁論が崩されることが悔しい一方、そのおもしろさに徐々に目覚め始めたようです。
今年は、合宿の前に新入生が泊まり込みで弁論作成を行うなど、意欲がとても高く、上級生としても、指導のしがいがありました。
自分の弁論の完成度に、うまく質疑に答えができなかったことに落胆した新入生も数多くいると思います。
しかし、歴代の先輩たちも皆そうでした。新入部員たちは今回の悔しい思いをバネに、今後の弁論作成や会活動に誠意的に臨んでほしいと思います。
新入部員の弁論発表がすべて終わり、トリとして5月14日に行われる五月杯争奪弁論大会に出場する2年会員で外務局長の中村滉成弁士が弁論の発表を行いました。
残り一週間での課題は数多く残っているようなので、大会に向け、誠心誠意、会員一丸となって頑張っていきたいと思います。
また、一日目の晩御飯と懇親会では会員同士での交流が一層深められました。
記念撮影
最後になりましたが、就活等で忙しい中、新入部員たちのために駆けつけてくださった3・4年会員のみなさま、ありがとうございました。また、苦労しながらも初めての弁論作成を終えた新入部員たち、合宿の準備をした中森幹事長、本当にお疲れ様でした。
以下、新入生の感想です
今回の合宿に参加した1年会員の岩倉です。
テーマの決定から文章の書き方まで、知らないことだらけだったので、弁論作成はかなり大変でした。
しかも野次によって自分の声が聞こえなくなってしまうこともあり、自分のしてきたことが否定されるように感じることもありました。
しかし、当日の朝までかかった原稿作成は、手伝って頂いた先輩方のおかげで、達成感が大きかったです。弁論を披露したときは自分の至らない部分がかなり出てしまいましたが、大勢の前で自分の成果を発表する機会は非常に楽しかったです。
全体として、苦しいことも多い弁論でしたが、普段の生活にも参考にできる考え方が多く今後も弁論にかかわっていきたいと強く実感しました。