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2015/11/07 第55回花井杯争奪全国学生弁論大会


2015年11月7日、中央大学多摩キャンパスCスクエア中ホールにおいて、当会主催の第55回花井杯争奪全国学生弁論大会が開催されました。

当会からは、第一弁士として水谷隼大(法1)会員が、第十弁士として図子田隆弘(法1)会員が出場いたしました。

水谷会員は演題「子供たちの世界」の下、自身の過去の体験からいじめに関する弁論を行い、図子田会員は演題「代償」の下、今後ますます拡大していく介護に関する問題について弁論を行いました。残念ながら入賞は果たせませんでしたfが、花井杯の趣意に基づく弁士の熱い思いを演台で披露しました。

以下水谷会員と、図子田会員の感想になります。

水谷会員

私は、子供の視点に立った学校環境の整備をしたい。その思いを存分にぶつけた大会だった。 今のいじめ対策では子供は救えない。子供たちの世界を守るため、やれることはあるはずなのである。 結果、入賞ならず。しかしそれでも得られたことは大きい。真剣な質疑とヤジ、それに対する応答、弁論に対する反応全てが貴重な体験となった。 同じテーマで弁論をした弁士がおり、その弁士と意見交換ができたことも、なかなか出来ない体験であった。 思えば、自分は選考会の時から恵まれていたのだろう。選考会当日、テーマ変更を経て急遽作った弁論は人を説得させるに足りなかった。しかし、先輩の協力などを得て、弁論を修正し、2回目の選考会の弁論をすることができた。 終夜では連日の同期、先輩の協力で、自分の意見を磨くことができた。 全てが自分にはもったいないくらいのものだった。改めて感謝したい。 花井杯。その大きな舞台が、気づきにくいものの価値をおしえてくれた。

図子田会員 花井杯では自分の準備不足で、テーマ変更を何度も重ねながら弁論を作っていきました。指導者の先輩をはじめ、多くの方に協力してもらったことは忘れません。弁論を振り返って、自分の論理構成にどんな問題があるのか、そしてこれからどう修正していこうか考えるに至りました。日常生活ではなかなか得られない自己分析の契機となりました。

最後になりましたが、出場してくださった他大学弁論部のみなさま、お忙しい中、審査員を引き受けてくださった当会OBの皆様、誠にありがとうございました。

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