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2016/9/6-8 広島視察、遊説


9月6日は宮島にて豊富秀吉が建てた重要文化財である豊国神社を見学。国宝の厳島神社の反橋、能舞台を見学。また勝海舟と長州藩士が会談を行った大願寺を見学することで当時を偲び、幕末日本の平和の礎を築いた宮島を学ぶこととなりました。

原爆資料館では8時15分で止まってしまった時計、当時の人の証言が記された記録をみて、戦争というものが何をもたらすのか、過ちを繰り返さないように我々が出来ることを考えさせられました。

被爆2世の方の話を拝聴する機会があり、戦争というものへの見識を深めることが出来ました。

ボランティアの方から、当時に関する説明を受ける会員

9月7日には明治21年に東京から江田島に移転した旧海軍兵学校を見学しました。明治26年から使われてる赤レンガで作られた校舎を見学、敷地内の教育参考館(撮影禁止)では回天特攻隊員の遺書や家族への手紙、戦艦大和の砲弾など第二次世界大戦にまつわる様々なものを見学しました。

その後、大和ミュージアムでは呉鎮守府として戦前、戦時にはどういった艦を作り、栄えていたのか、呉という街の発展について学びました。また、大空襲やその後の復興についての見識を深めました。

また海自資料館では戦時の潜水艦としての技術、そしてそれがどう生かされ現代に生きているかを学んだ。そして現在の海自がどのように国際協力に貢献しているかについての見識を深めたました。

旧海軍兵学校・赤レンガ

現在の呉港

9月8日には、広島市内で遊説活動を行いました。その中で市民の方とお話する機会もあり、貴重な経験となりました。

今回の活動を通し、第2次世界大戦の爪痕が被爆地である広島に、どのように残ったのか。さらに、海洋国家である日本はどうして戦争に進んでしまったのか。

グローバル化が進む現在の世界情勢の中で、私たちはどのように道を進めていくべきか。過去に学ぶ、素晴らしい機会となりました。

ご協力いただいた、先輩方、関係者各位の皆様、誠にありがとうございました。

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