2017/07/15~16 第2回白門杯争奪弁論大会
2017年7月15日から16日にかけて、中央大学多摩キャンパスCスクエア3F小ホールにて会内大会である第2回白門杯争奪弁論大会を開催致しました。
白門杯争奪弁論大会は去年創設された会内大会です。出場できるのは当会の1年会員のみで、同期と競うことができる最初で最後の大会となります。
法学部の都心回帰が決定した中央大学ですが、「たとえ会員の多くが都心のキャンパスで活動することになったとしても、多摩キャンパスの白門のもとで活動を続ける仲間と強い絆で結ばれていてほしい…」、そんな願いが白門杯には込められています。
大会当日は、1年会員が今までの努力の成果を披露しました!
大会は2日間にわたって開催され、両日とも白熱した議論が展開されました。
審査の結果、野中 聖(法1)弁士が見事優勝を、
金子 泰士(法1)弁士が準優勝を、
古川 裕大(法1)弁士が第三席を収めました!
また、質問賞は西川 量(法1)が収めました!
以下、入賞者の感想です!
第二回白門杯争奪弁論弁論大会に出場させて頂きました、一年会員の西川量です。
第一目標としていた入賞は果たすことができませんでしたが、質問賞を受賞できたことは大変嬉しく思っています。今回、質問賞が設けられたことで、自分の弁論だけではなく、意識が向き、多くの一年生が積極的に質疑をしていたように感じました。私も、先輩に伺ったお話を参考にして、自分なりのテーマを持って質疑をすることができました。指導者をはじめ、多くの先輩方による助言のおかげで、今回のような結果を得ることができたと考えています。会内大会を通して、簡潔にそして明確に趣旨を伝える力が少しはついたのではないかと思います。今回身につけたスキルをこれからの大会などで生かしていきたいです。そして、次は、弁論の方でも良い結果を残せるように努力を続けていきたいです。
最後になりますが、本大会の開催に際して、ご尽力頂いた幹事会、先輩方にこの場をお借りして厚くお礼申し上げます。
この度、第三席を獲得いたしました、1年会員の古川 裕大です。 この度の会内大会では、子どもを望む夫婦がその希望を達成できる社会の実現を訴えさせていただきました。なぜ夫婦に1人ではなく2人目3人目の理想を叶えて欲しいのか、自身の問題意識や理念についてはまだまだ考える余地がありました。また、それを聴衆に伝えきれなかったことが大きな反省であります。今回の会内大会では入賞を果たすことができましたが、まだまだやれたのではないか、もっといい弁論にできたのではないかという後悔が絶えません。今回の反省を活かし、今後の弁論作成に取り組んでいきたいと思います。 この度、準優勝を収めさせていただきました、1年会員の金子 泰士です。 私は、今回、災害時の自治体における対応計画の不備について訴えさせていただきました。今回の会内大会での弁論作成では、新歓合宿での反省点や、他の人の弁論を聴いて思ったこと、また、同期の弁論作成を手伝うにあたって気付いたことを原稿に昇華しようと努めました。その結果、2位という順位を頂けたことは本当に嬉しく思います。しかし、この大会では解決されなかった点や、新たに見つかった反省点も多くありました。今後は、そういった反省点を踏まえ、この結果に甘んじることなく、精進していきたいと思います。 この度優勝させていただきました、1年会員の野中 聖です。 6月に行われた新人弁論大会。私はこの大会には参加することができませんでした。同期が演台に立ち、多くの聴衆に訴える姿を、羨ましさと悔しさとを抱きながら眺める私。次こそは私が、あの演台で!私はその思いを胸にただ只管に弁論作成に励んで参りました。その努力が実を結び、白門杯を勝ち取ることができました。この結果は心の底から嬉しいものであります。これからも決してこの結果に満足せずに、慢心せずに、あの演台で聴衆を魅せる弁論ができるよう励んで参りたいと思います。
大会に参加された皆さん、お疲れさまでした!