2018/5/5 新歓合宿
2018年5月5日から5月6日にかけて、山梨県山中湖の「甲斐路荘」にて、新入生歓迎合宿が行われました。
今回の合宿では、新入会員が初めての弁論に挑戦する場です。
各会員、初めての弁論作成に苦難しながらも、合宿当日には自らの思いを果敢に訴えました。
新入生からも質疑や野次が飛び、弁論がどういうものか、身をもって体験できたのではないでしょうか。
弁論が終わったのちには、互いの主張について話し合ったり、改善点を先輩に聞きに行くなどの様子が見受けられました。
弁論部員としての第一歩が踏み出され、これからの活動の中で彼らが成長していくことに期待しています。
一年生の弁論発表の後には、五月祭記念弁論大会の出場予定である2年会員の木村会員による練弁会が執り行われました。
厳しい指摘も多くありましたが、大会までに会全体で弁士を支えながら頑張っていきたいと思います。
夕食の時間には、上級生と新入生とで和気あいあいとした時間を過ごし、親睦を深めました!
以下、新入生の感想です
新歓合宿に参加しました、一年会員の名倉海志です。
この新歓合宿は、弁論を初めて発表する機会であると同時に、同期たちによって作り上げられた弁論が初めて目の前で発表される場でもありました。
そこで飛び交う野次や質疑、その雰囲気に圧倒されました。
正直なところ、自分の番が回ってくるまで緊張していましたが、いざ自分の弁論を発表したときには、多くのものを得られたと感じました。
拙いながらも、自分の主張をすることができたことや、野次や質疑を通じて聴衆に自分の想いが伝わった部分も感じられたことなど、貴重な経験を得られたと思います。
ここで発表した弁論を高めて、新人弁論大会にも出場しようと考えているので、まずはその選考会に向けて邁進していきたいです。
1年会員の星野です。
今回の合宿で弁論を作ること、人を納得させることがいかに大変かを、身をもって実感しました。
世の中には様々な社会問題があるのは知っていても、その問題が具体的にどのような問題なのか、どうしたら解決するのかということを本気で考えることは弁論作成を通じて初めて経験したことでした。
初の弁論作成でわからないことだらけでしたが、多くの方で一つの弁論を作っていくというような部活の良さもあれば、人を納得させるためにはどうすればいいのか、どういったデータが必要なのかなど今後の人生に役立つことを学ぶことができます。
辛いことも多々ありましたが、非常に実りある合宿となりました。
これからも弁論を通じて成長していきたいです。
合宿の最後には、中央大学校歌と「進め辞達」を斉唱しました!
合宿に参加した皆さん、お疲れさまでした。
最期になりましたが、会場を提供していただいた甲斐路荘の皆様、並びにご協力いただいた先輩方に厚く御礼申し上げます。