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2018/8/8~10 いわき市遊説・福島第一原発視察


2018年8月8日から8月10日にかけて、福島県いわき市で遊説活動及び福島第一原発の視察を実施しました。

原発視察に先立ち、8月3日には、川崎市議会議員であり福島県出身の添田勝先生をお招きしての事前勉強会を行いました。

添田先生は、震災当時に福島県にいらしたとのことで、当時の様子を知る方として貴重なお話をしていただきました。

各会員が、これから訪れる福島第一原発についての話を聞き、身の引き締まる思いでした。

8月8日、福島に到着した日には、台風13号が直撃。天候に恵まれないスタートとなりました。

危機管理にシビアな福島第一原子力発電所への視察が決行できるのか、遊説が実施できるのか…不安な中で夜を過ごすこととなりました。

8月9日、東京電力の担当の方から原発への立ち入りが可能な旨の電話をいただき、富岡駅へと向かいました。

富岡駅で東京電力の方に手配していただいたバスに乗り、原子力発電所へと向かいます。

立ち入り禁止になって長らく経つ、人の手の入らなくなった街の姿、荒れた田畑が続きました。決して癒えることのない深い震災の爪痕を感じながら、原子力発電所へと入っていきます。

原子力発電所敷地内の建物では、ガイガーカウンターの携帯が義務付けられていました。

間近で見る原発に対して、各会員、感じるものがあったと思います。

原発視察を終えた後は、いわき駅前の広場で遊説活動を行いました。

台風も過ぎ去り、空には晴れ間も見えるようになりました。

参加した会員それぞれが、自らの抱いた問題意識を街の人々に問いかけ、熱く訴えました。

遊説では普段の弁論とは違い、街ゆく人々に訴えかけるものなので、少し緊張した様子の会員もいました。

しかし、参加したすべての会員が最後まで想いを訴えることができ、良い経験になったのではないかと思います。

最後になりますが、本遊説・原発視察の実施にご協力いただいた関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。


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