2018/11/11第58回花井卓蔵杯争奪全日本雄弁大会
- 辞達学会
- 2018年11月16日
- 読了時間: 2分
2018年11月11日、当会主催大会である、第58回花井卓蔵杯争奪全日本雄弁大会が開催されました。
本大会の開催は、辞達学会の創始者である花井卓蔵教授の生誕150周年であるため、花井卓蔵教授に縁深い地である、神田の駿河台記念館での開催となりました。


本大会の開催に際して、本学学長である福原紀彦教授にもご臨席賜りました。

本大会には、当会からは、佐藤 匡之介弁士(法1)と、工藤 真理衣弁士(経1)が出場いたしました。
佐藤弁士は、演題「国家百年の大計」のもと、大学の学費の高騰により苦しむ若者の窮状と、新たな学費返済システムの導入を訴えました。



工藤弁士は、演題「灯火の守り人」のもと、医療的ケアを必要とする子どもを持つ親に対する支援拡大の必要性を訴えました。



そして見事、工藤弁士が優勝と聴衆審査賞を同時受賞しました!!

佐藤弁士は、惜しくも入賞は逃したものの、聴衆に向けて自らの思いを熱く訴えかけました!
以下、弁士の感想です。
この度、第58回花井卓蔵杯争奪全日本雄弁大会に出場させていただきました、1年会員の工藤真理衣です。 私は「灯火の守り人」の演題のもと、「医療的ケア児」と呼ばれる子供を育てる親を取り巻く状況とその解決を訴えました。 医療技術の発展によって生まれた、新たな存在である「医療的ケア児」。現在こういった子供たちに向けた支援が十分になされていない中で、医療的ケア児を育てる親にも支援の手が伸びてほしいと思い、弁論を行わせていただきました。 結果としましては、優秀賞と聴衆賞をいただくことができました。このような素晴らしい結果は、多くの上級生の方々、同期の協力がなければ実現できなかったと強く感じています。お力添え、本当にありがとうございました。 今大会で学んだこと、また反省すべきことを無駄にしないよう、今後の活動に繋げていくことが私の責務だと感じています。この2点を踏まえて、今後の活動も精進して参ります。

最後になりましたが、本大会の実現にあたり、ご支援・ご協力をいただいた皆様と、大会にお越しくださった皆様に心より厚く御礼申し上げます。
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