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2019/3/2 第三十回日吉杯争奪弁論大会


2019年3月2日、慶應義塾大学三田キャンパスの三田演説館において第30回日吉杯争奪弁論大会が開催されました。

当会からは星野 佑太 (文1)が第一弁士として出場し、演題「帰る場所」のもと、障害を持つホームレスが救われる社会の実現について訴えました。そして、見事準優勝を収めました!

以下、星野弁士の感想です!

この度第30回日吉杯争奪弁論大会に出場させていただいた1年会員の星野です。 まずはじめに今大会を開催していただいた慶應大学辯論部日吉会・藤沢会の皆様、そして弁論作成にご協力していただいた先輩や同期の皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 私は障害というハンディを背負ったホームレスが社会から救われない現状とその解決を訴え、準優勝という結果を得ることができました。 私としては昨年開催された全日本学生弁論大会に続き2度目の大会出場となりました。 昨年の弁論作成と比べ自分の意見をしっかりと持ち作成ができ、確かな成長を感じました。 自分の中で確固とした意見を持つというのは案外難しいものです。 なぜそのような考えに至ったのか、その思考過程を丁寧に追い、その論理を組み立てられなければ自分の考えも崩れてしまうからです。 今回の作成期間は1ヶ月と少しでしたが、自らの価値観に向き合う時間を多く取り、それが他人にも共有されうる価値観なのか、現状と合致したものかを調べるために、フィールドワークとしてNPOに赴くといった活動も取り入れ、実情に沿った作成を行うことができました。 こういった活動の中で自分の確固とした考えを持てるようになったのだと思います。

今回の弁論は私の弁論人生で3つ目の弁論となりました。 どんなことであっても3回経験すれば分かってくることも多いですが、弁論についてはまだまだその真髄を理解することはできていないだろうと思います。 来年度は新たに入ってくる後輩たちの弁論作成が多くなってきますが、自分の弁論を作る機会があれば積極的に作り、自分なりの弁論とは何なのか、を見つけたいと思います。 それを見つけるためにも今回の大会は非常に実りの多いものであったと思います。 最後に大会を開催していただいた皆様、弁論作成にご協力していただいた皆様に今一度感謝申し上げます。ありがとうございました。

最後になりますが、本大会開催の実現・運営にご尽力いただいた慶應義塾大学弁論部日吉會の皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。

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