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2019/5/4 新歓合宿


先日、5月4日から5月5日にかけて、山梨県河口湖の「大木山」にて、新入生歓迎合宿を行いました。

今回の合宿は、新入会員が初めての弁論に挑戦する場です。

各会員、初めての弁論作成に苦難しながらも、合宿当日には自らの思いを果敢に訴えました。

新入生からも質疑や野次が飛び、弁論がどういうものか、身をもって体験できたのではないでしょうか。

弁論が終わったのちには、互いの主張について話し合ったり、改善点を先輩に聞きに行くなどの様子が見受けられました。

弁論部員としての第一歩が踏み出され、これからの活動の中で彼らが成長していくことに期待しています。

一年生の弁論発表の後には、五月祭記念弁論大会の出場予定である2年会員の杉野会員による練弁会が執り行われました。

厳しい指摘も多くありましたが、大会までに会全体で弁士を支えながら頑張っていきたいと思います。

夕食の時間には、上級生と新入生とで和気あいあいとした時間を過ごし、親睦を深めました!

以下、新入生の感想です。

1年会員の太田皓介です。今回の合宿で初めて弁論作成を経験し、自分の考えを言葉にすること、人を説得することの難しさを感じました。さまざまな社会問題に対して本気で向き合い、自分の考えを言葉にして発表することは弁論を通じて初めて経験したことでした。初めての弁論作成はわからないことばかりでしたが、どうすれば人に伝わるのか、どうすれば問題を解決できるかなど、人生においても役に立つようなことを学ぶことができました。発表本番の時はかなり緊張し、うまくいかなかった部分も多くありましたが、自分の意見を人前で発表できたことには達成感を感じました。この経験を生かして、今後の弁論作成も頑張っていきたいと思います。

1年会員の山岸虹輝です。私にとって今回の新歓合宿は、自分自身を精神的に成長させる場となりました。同期の弁論の発表を聴き、取り上げられたテーマに関して自分なりの意見を持つ。さらに、自分以外の大多数に対して、問題意識を持ったテーマについて論じ、意志を伝える。こうした経験は、辞達学会以外のどこでもできないことだと身をもって実感しました。また、ひとつの弁論を作り上げる過程で多くの協力者がいることに感動を覚えました。未熟な私を全面的にサポートしてくれる指導者の存在と、上級生の方々の丁寧な添削指導には、感謝の気持ちでいっぱいです。弁論をする中で、野次や質疑によって得られるものもたくさんありました。残念ながら私は野次を間に受けて動揺してしまいましたが、聴衆の理解度をはかるものとして今後は冷静に対処できるよう努めたいです。この新歓合宿を通して得た経験をもとに、正しく人に意を達する弁論ができるよう、あたたかい先輩方と共に精進していきます。

合宿の最後には、中央大学校歌と「進め辞達」を斉唱しました!

合宿に参加した皆さん、お疲れさまでした。

最期になりましたが、会場を提供していただいた大木山の皆様、並びにご協力いただいた先輩方に厚く御礼申し上げます。

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