2021/10/03 第24回桜門杯争奪全日本学生弁論大会
2021年10月3日に、千葉市民会館にて第24回桜門杯争奪全日本学生弁論大会が開催されました。
当会からは、進藤千冬弁士と藤田千尋弁士が出場しました。
進藤千冬弁士(文1)が、演題「耐える痛み、絶えない痛み」のもと、生理の貧困について、
藤田千尋弁士(法1)が、演題「プルタブを引くたびに」のもと、アルコール依存症について、訴えました。。
結果は、進藤弁士が見事優勝致しました。
惜しくも藤田弁士は入賞を逃しましたが、自身の思いを果敢に聴衆に訴えかけていました。
以下、弁士の感想です。
この度、第24回桜門杯争奪全日本学生弁論大会に出場させていただきました、1年会員の進藤千冬です。
今回私は「耐える痛み、絶えない痛み」という演題の下、生理格差の問題について弁論を作成させていただきました。生理は女性にとって避けられないものであるにも関わらず、経済的負担が生じ、その経済的負担によって苦しんでいる女性がいること。また、生理についての知識が不足していることを問題として、その解決を訴えました。生理は女性に起こることなので、男性からの理解が得づらく、貧困の根本的救済に繋がらないなどの課題もありました。しかし、集団作成の中でデータ集めや論理構成など、班員の皆様のご協力のおかげで論拠をもって弁論を作成することができました。私自身、作成中に何度も挫けそうになりましたが、班員の皆様が根気強く私の価値観と向き合い、励ましの言葉をかけてくださったことで最後まで頑張り続けることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
今回の大会を通して多くのことを学ばせていただきました。今回の経験を今後の弁論活動に生かせるように邁進していきたいと思います。
最後になりますが、お忙しい中連弁にご参加くださり、また添削などで助言くださった先輩方、弁論作成にご協力してくださった班員の皆様、応援してくださった同期の皆様には重ね重ね御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
桜門杯に出場させていただいた1年の藤田千尋です。
私は今回初めて、他大学主催の大会で弁論発表を行いました。辞達学会に入会した当初は、自分が辞達学会の代表として大会に出場させていただけるとは思ってもみませんでした。
また、今回大会に出場するにあたって、多くの先輩方や同期の力を借りて弁論作成を進めることができました。結果は入賞とはなりませんでしたが、大会で弁論を発表したという達成感は何にも変え難いものでした。
このような機会をくださった全ての皆様に感謝申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
今後も、辞達学会の一員として邁進していきたいと思います。
最後になりましたが、桜門杯開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様、誠にありがとうございました。