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2024/12/01 第3回東京農業大学長杯全日本農林水産学生弁論大会

12月1日(日)、第3回東京農業大学長杯全日本農林水産学生弁論大会が、東京農業大学世田谷キャンパスにて開催されました。



当会からは宮本智成(法1)が、演題『木を見て森を見ず』のもと、持続可能な自伐型林業の推進について訴えました。


惜しくも入賞は逃しましたが、自らの想いを熱く訴えていました。



以下、弁士の感想です。





 この度、第三回東京農業大学長杯全日本農林水産学生弁論大会に出場させていただきました、1年会員の宮本智成です。

 今回私は「木を見て森を見ず」の演題のもと、自伐型林業の普及についての弁論をさせていただきました。

 現行日本で主に行われている「皆伐型林業」という伐採方法では土砂災害が起こりやすくなってしまっているという問題提起の元、長期間・小規模伐採を目的とする「自伐型林業」の普及にむけ弁論を行いました。

 「自伐型林業」とは150年を1サイクルとし択伐を繰り返す林業形態です。

 長い期間をかけて木を育てるため、土に根が張るなど土砂災害を防いだり、質においても量においても上質な木材を生産することができます。

 また、現行の林業と比べ質においても量においても高い木材を生産できるため、長期的見れば儲かる林業を行うことができるため林業の問題になっている人手不足も解消が見込めると言われています。

 実際に自伐型林業を行っている林業家の方を訪ねて徳島にフィールドワークに出向くなど現行の林業や自伐型林業について実際に触れながら弁論を作成することができました。

 結果といたしましては私の実力不足ゆえトロフィーを会室に持って帰ることはできませんでした。

 しかし、本作成では全力で弁論に向き合い今まで以上に弁論の楽しさを感じ、人間としても弁論家としで成長することができました。

 今回、寝る間も惜しんで作成をしてくださった先輩方そして落ち込んでいる時に励ましてくれ続けてくれた同期ほんとうにありがとうございました。

 最後とはなりましたが、今回の作成にご協力くださったすべての同期や先輩方、そして第三回東京農業大学長杯全日本農林水産学生弁論大会の開催・運営にご尽力くださった皆様に改めて厚く御礼申し上げます。

 誠にありがとうございました。

 
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