2016/1/9第32回土光杯全日本青年弁論大会
2016年1月9日、東京・大手町のサンケイプラザホールで第32回土光杯全日本青年弁論大会が行われました。
当会からは第3弁士に春日亀小判(政治4)が出場し、演題「起業大国日本へ」のもと、変化する社会に果敢にチャレンジできる環境を作ろうといった内容の弁論を行いました。
そして、ニッポン放送杯を受賞しました。
以下、春日亀会員の感想です。
「しゃべりが上手い人たちの中で刺激を受けたい」そんな想いで辞達学会に入部したのは1年生の梅雨の時期でした。
それから、4年以上もたった大学5年生(笑)の秋、今まで大学で学んだことの集大成としてフジ産経グループ主催の「土光杯全国青年弁論大会」に出場することを決めました。
初めて弁論大会に出場したのは大学一年生の冬でした。東大の大教室で、「誰もが生まれた環境に関係なく、最大限学ぶことのできる社会、学びたいと思える社会をつくりたい」と熱弁し、準優勝をつかみました。ただ、「口先だけでよいのか」という疑問から、「安価で楽しい学び場を実際に作ろう」と考え、大学2年生の時に学習塾を起業しました。
そういった背景から、「日本はもっとチャレンジする人がどんどん生まれる国になって欲しい」と思うようになりました。そして、「起業大国日本へ」の演題の下、土光杯に挑みました。
大会までは、最後まで辞達の仲間たちに支えられました。「学年に関係なく、先輩だろうが後輩だろうが言いたいことは言う」という文化が辞達には根付いています。とても素敵なことです。私も土光杯までに、原稿を書いては後輩から指摘や野次を受け、また書き直しという改善を繰り返していきました。
結果としては、優秀賞のニッポン放送杯をいただくことができました。そして、賞以上に、辞達で学んだ「まっすぐ理想を追求する姿勢」を最後まで貫けたのが一番の収穫だと感じています。この原点を忘れずに、社会に全力でぶつかっていくつもりです。
最後にはなりましたが開催されたフジサンケイグループ、積水ハウスの皆様ありがとうございました。