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2026/05/17 第20回東京大学五月祭記念弁論大会

  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

5月17日(日)に、第20回東京大学五月祭記念弁論大会が、東京大学本郷キャンパス 法文1号館にて開催されました。


当会からは⻘柳 潤(総政2)が、演題『買われた⽼後』のもと、リースバック取引の問題とその解決について訴えました。


結果は見事、優勝と聴衆審査最優秀賞を収めました。


以下、弁士の感想です(クリックで展開)

この度、第二十回東京大学五月祭記念弁論大会に出場させていただきました青柳潤です。


今回、私は「買われた老後」の演題の下、リースバック取引という不動産取引にまつわる問題と、その解決にむけて弁論を行いました。



リースバック取引とは、自宅を売却し、その物件に対して賃貸借契約を結ぶことで金銭を得ながら自宅に住み続けることができるという不動産取引です。



難解な契約であると同時に、定期借家契約などによって契約更新時に更新を拒否され退去を求められるといったようなトラブル事例が急増しています。


また訪問購入により、考える時間がないまま契約を結ばされるなどといった事例もあります。人生で最も高い買い物といわれる自宅に住み続けられると信じていたにもかかわらず、突然退去を迫られる高齢者が後を絶たない現状があるのです。


政府はガイドラインを策定しましたが、悪質な業者の訪問そのものを防ぐことはできず、被害は増加の一途を辿っています。また、被害者の多くが独居老人であり、家族の立会いによる事前防止にも限界があります。


こうした現状から、事前的な対策よりも、悪質な契約と気づいた時点で取り消せる仕組みこそが必要であると考えました。


そこで、訪問型リースバック取引へのクーリングオフ制度の導入を提案しました。あわせて、クーリングオフを認めることで生じる転売先の第三者への影響を軽減するため、転売先にクーリングオフ対象案件であることを通知を義務化する規定も提案しました。



大会においては、優勝、並びに聴衆審査最優秀賞という成績を収めることができました。


高齢者保護という問題設定、解決策において第三者保護を挙げた点の妥当性が評価されたのではないかと考えています。


また、選考会から指導をしてくださった鈴木、そして原稿に対して様々な添削をつけてくださった先輩方、同期、さらに練弁に積極的に参加してくれた新入生なくしてこのような賞を取ることはできなかったと考えています。



今後は今回の結果に慢心することなく、辞達学会のさらなる発展のために微力ながら貢献できるよう努めてまいります。



最後になりますが、開催が危ぶまれる中、今大会の開催・運営に尽力くださった第一高等学校・東京大学弁論部の皆様方へ厚く御礼を申し上げます。


誠にありがとうございました。


 
 
 

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