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2026/06/13 第十一回 福沢杯争奪全国学生辯論大会

  • 6月18日
  • 読了時間: 3分

6月13日(土)、第十一回福沢杯争奪全国学生辯論大会が、

慶應義塾大学三田キャンパス三田演説館にて開催されました。


当会からは荒川 陸(法2)が、

演題『咸臨丸の二の舞に』のもと、国内における航空パイロット不足の問題とその解決について訴えました。


結果は見事、最優秀賞を収めました!







以下、弁士の感想です(クリックして展開)

この度、第十一回福沢杯争奪全国学生辯論大会に出場させていただきました、2年会員の荒川 陸(法学部)です。


 まず初めに、私にこのような貴重な経験を与えてくださった皆様に、心から感謝申し上げます。

 私が敬愛する福澤諭吉の名を冠し、伝統ある重要文化財・三田演説館で弁論ができること。そして、私を弁論の世界に誘ってくださった國學院大學の間辺さんが、かつて弁論された大会であること。そのような理由から、福澤杯は、私にとって出場を強く志していた大会でした。


 今回、私は「咸臨丸の二の舞に(かんりんまるのにのまいに)」の演題のもと、航空業界におけるパイロット不足、いわゆる「2030年問題」と、その解決について訴えました。


 現在、日本の航空産業は、観光、ビジネス、地方交通、さらには経済や安全保障に至るまで、人と物をつなぐ重要なインフラとしての役割を担っています。しかしその一方で、航空需要が拡大する中、バブル期前後に大量採用されたパイロットが2030年頃に一斉に定年退職を迎えることで、深刻なパイロット不足に陥ることが懸念されています。


 政府はこの問題に対し、我が国唯一の公的なパイロット養成機関である航空大学校の定員を拡充することで対応しようとしてきました。しかし、実際には飛行訓練に進めず自宅待機を余儀なくされる「待機学生」の問題が発生しており、定員を増やしても十分な数のパイロットを輩出できていないのが現状です。その根本には、操縦教官の不足という問題があります。


 そこで私は、現在十分に活用されていないシニアパイロットに着目し、航空大学校教官の年齢制限を緩和することで、60代のベテランパイロットを教官として活用するプランを提案させていただきました。


 結果として、最優秀賞をいただくことができました。身に余る結果であり、驚きと喜びを感じると同時に、これまで支えてくださった多くの方々への感謝の気持ちでいっぱいです。


 特に、原稿の作成にあたっては、選考会の段階から指導者としてこの弁論に携わってくれた同期達から数多くの助言をいただきました。また私の力を信じて温かく迎え入れてくださり、ここまで多くの添削や練弁に携わってくださった先輩方には、本当に感謝してもしきれません。さらに、優秀な後輩たちにも恵まれ、多くの方々が練弁や大会当日に応援してくださったからこそ、弁論を最後までブラッシュアップすることができました。


 昨年度、弊会は本大会で最優秀賞を受賞し、さらに直前の五月杯でも同期が優勝を果たしていました。それに続かなければならない。福澤杯を再び会室に持ち帰らなければならない。そうした大きな緊張とプレッシャーを抱えながら大会に臨みましたが、皆様の一つひとつの支えによって、今回のような結果を得ることができたのだと思います。


 この結果に満足することなく、今後も辞達学会の一員として、よりよい弁論を追求し、この経験を後輩や次の世代に引き継げるよう、日々の活動に励んでまいります。


 最後になりますが、第十一回福沢杯争奪全国学生辯論大会の開催・運営にご尽力くださった慶應義塾大学辯論部の皆様に、厚く御礼申し上げます。


 本当にありがとうございました。



 
 
 

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