top of page

2024/10/19 第31回拓殖大学学長杯争奪全日本学生雄弁大会

10月19日(土)、第31回拓殖大学学長杯争奪全日本学生雄弁大会が、拓殖大学文京キャンパスにて開催されました。


当会からは亀山陽叶(法1)が、演題『ある日』のもと、安全保障上重要な施設の俯瞰写真公開の問題点と、その解決について訴えました。


結果は見事、優秀賞を収めました。


以下、弁士の感想です。



この度、第31回拓殖大学学長杯争奪全日本学生雄弁大会に出場させていただきました、1年会員の亀山陽叶(はると)です。今回わたくしは『ある日』の演題のもと、安全保障上重要な施設の俯瞰写真が公開されている現状に対して、そういった施設の安全保障が不十分であることとその解決方法を訴えました。


現在、我が国では航空写真や衛星写真などの俯瞰写真をだれでも閲覧することが出来ます。この俯瞰写真を教育や経済、産業に活用できる現状ではありますが、この写真を悪用した事例は過去には存在し、フランスやドイツでは俯瞰写真規制を行っています。幸いにもわが国日本では俯瞰写真を利用したテロ事案がなく、情報の透明性と公共性の観点から俯瞰写真規制が行われていません。過去に俯瞰写真を利用したテロ事案が存在すること、同様のテロ事案が今後わが国で起きる可能性が少しでもあることなどを考慮し、テロが発生する「前」にテロの芽を摘む政策が必要であると考え、俯瞰写真の規制に関する法律を制定すること、透明性確保の観点から国防上重要な施設の情報公開制度を新設することをプランとして掲げました。


初出場の大会で優秀賞を頂きました。この結果は私一人の力ではなく、弁論作成や弁論練習会、質疑練習などに参加してくださった先輩方や同期のおかげであると考えています。この大会で得た経験を他の大会でも活用できるよう、汎用性の高いフィードバックを完成させます。そしてこれから他の大会に出場する予定の弁士、そして辞達学会に全身全霊で尽力し、恩返しさせていただきます。


最後になりますが、弁論作成に協力してくださった同期や先輩方、第31回拓殖大学学長杯争奪全日本学生雄弁大会の開催・運営に尽力してくださった皆様に、改めて厚く御礼申し上げます。


本当にありがとうございました。

最近の投稿
更新日時
タグ
bottom of page