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2015/11/28 第35回東京大学総長杯争奪全国弁論大会


2015年11月28日に東京大学安田講堂において、第34回東京大学総長杯争奪全国弁論大会が開催され、当会から伊藤慎一郎会員(政1)が出場致しました。

伊藤会員は演題「未来」のもと、近年ニュースでも話題になる体罰についての弁論を行いました。

残念ながら入賞を果たすことは出来ませんでしたが、歴史ある安田講堂で弁論ができたということは今後の弁論活動にとってこれ以上にない経験となったと思います。

以下、伊藤会員の感想になります。

私は本大会で、体罰問題について訴えました。

学校という子供が長所を伸ばし、個性を伸ばすはずの場所で、教師が子供にとって良くない見本となっていたり、苦痛をあたえてしまっているといったことを述べさせていただきました。

結果は入賞とはなりませんでしたが、弁論をつくっていく過程で、改めて「なぜ体罰問題がいけないのか?」ということを考え、この問題と向かい合うことが出来ました。

私は、普段、「ニュースでやっているからなんだかよくわからないけど、悪いことなんだ、テレビで偉い人が行っているからその人が行っていることが正しい」と思うことがありました。

しかし、本大会を通して、物事を自ら調べて、他人の意見ではなく、自らがその物事についてどう考えるかということが重要であるということに気付かされされました。

最後になりましたが、当大会を主催してくださった第一高等学校・東京大学弁論部のみなさま、誠にありがとうございました。

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