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2022/10/01 第25回桜門杯争奪弁論大会

10月1日(土)に、第25回桜門杯争奪全日本学生弁論大会が、日本大学法学部本館にて開催されました。


当会からは大野仁弁士(国際経営1)が出場し、演題「グッドラック」のもと、ジェネリック医薬品の品質不正の問題について訴えました。


結果は見事、優勝を収めました。



以下弁士の感想です


この度第25回桜門杯に出場させて頂きました、1年会員の大野仁です。

今回、私は「グッドラック」という演題のもとジェネリック医薬品の品質不正に関しての弁論を作成させて頂きました。ジェネリック医薬品は、特許の切れた成分で作られており、安価で供給されています。しかしながら、一律に設定される薬価がメーカーの生産コストに関係なく引き下げられてしまいます。そのためメーカーの採算性が急激に悪化し、不正に走ってしまっているという現状を指摘し、その解決について訴えました。

 作成段階においては、ジェネリック医薬品の薬価の設定という複雑なプロセスを扱うため、聴衆が理解しやすい様に工夫することに苦心しました。原稿ベースの解りやすさを意識するのは勿論のこと、スライドという桜門杯ならではの手法も利用しつつ一体感のある解りやすい弁論を目指しました。

 発表においては、これまでに積み重ねてきた経験が支えとなって、自信をもって発表することができました。結果として、優勝という結果を頂けたことは本当に嬉しく思います。ただ、声調や質疑等において練習したことが全て発揮できたわけでない部分もあり、悔しさが残りました。

 今回の弁論は先輩方や同期のご協力、ご指導なくして成せるものではありませんでした。本当にありがとうございました。本大会で学んだ多くのことを活かして今後の活動に励みたいと思います。

最後になりましたが、本大会の開催・運営にあたり、ご協力くださったすべての関係者の皆様に心より御礼申し上げます。





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